ガラスコーティングの硬度

爪のかかる傷!9H?車磨きで消えるの?!

車磨き研磨で修復? 深い傷ついたらどうする?

オーナー様から直接持ち込まれたポルシェターボS

のリアフェンダーパネルの湾曲したポルシェらしいデザインが特徴の部分のど真ん中に深い傷が・・・

オーナー様は「爪が引っかかる傷なのでとれないとわかっているけど気になる!」

       「塗装はしたくない!」

      「熱磨きで何とかならないかな~」とのことでした。

熱磨き技術のマックスの評判を聞いてお越しいただきました。

しかしオイラも見てみて爪が引っかかるのと場所が湾曲している場所で無理かもです。と伝えました。

当然、研磨してみないとわからないのですが・・・

オイラは塗装反対派です。出来ることなら価値を下げたくない。

かなりキツく深い傷です。

絶対やってはいけないこと!

 

写真をよく見てみると深いキズの周りに磨き傷が多数・・・!?

実は他店で磨いてきてどうにもならなかったとのことみたいです。

こんな場合他店で粗いコンパウンドなどで磨いてしまっているとクリアーが薄くなっていて磨けないケースがあるのです。

他店のコンパウンドや市販のコンパウンドは粗さで傷を取ろうとしますしかしマックスの熱研磨法は細かい良質コンパウンドと熱で塗膜面を締めていくのです。

なので、こんな傷があった場合にはすぐにマックスに持ってきていただきたいのです。

取れるキズも取れなくなってしまうのです。

ウイングの上にウエスを置いていますが、傷確認のためポリッシャーの風圧で飛ばないところに置いてまずは爪のかかる傷のめどをつけてから本作業にかかります。

なんでこんな傷がついたのか不思議です。

例えば

・ガラスを拭いたりするときにファスナー金具などがあたったとしたら湾曲した上面にはつかないのです。

・飛び石なども前から後ろに飛んでいくので考えにくいです。

・洗車傷もここまでキツく入ることはまずないのです。

・カバンなどが擦った場合には上から下にはつかないですね。横に人間の歩く間隔でウェーブができます。

オイラが考えるのは いたずら傷 ではないかと・・・

上から下に鈍いもので力の入っているところと弱いところまた力の入っているところなど直線の中にも力の入れ具合と傷の方向(入力と出力)傷の抜けていく方向が確認できました。

 

オイラの見立ては、おそらく鍵の先端で付いたような気がします。

こちらのおクルマ9Hのコーティングをしていたようです・・・

9H表記の正体!!!

巷でよく9Hとか13Hとかのコーティングがあると言われていますが、硬さの表現はややこしく混同されているのです。

9HということはHがつく時点で鉛筆の芯の硬さなのです!!

9Hの鉛筆は当然ステンレスの鉛筆削りやカッターナイフで削れます。

ということはステンレスより柔らかいのです。

ダイアモンドやセラミックステンレスの鉱物硬度にはHはつかない数字だけなのです。

鉱物硬度はモース硬度と呼ばれてウィキペディアで表現されています。Hはつかないのです。

なのでステンレス製の鍵などでいたずら傷がついてしまうのです。

ややこしい表現です。

スマホのガラスフィルムはガラスそのものですから硬いです。落としたり剥がす時に割れます。

Hって何だろうブログをみつけました。検査方法などわかりやすく見れます。

それと似たようなマークを使っているコーティングもありますが、全く別物です。

自動車に薄く塗る液体では不可能ですね。

 

そんなに硬くする事が必要ならメーカーが製造ラインで塗装工程で塗料を硬くしてくるでしょう。

硬くしない理由は走行中振動でひび割れないためです。

オイラが子供のころのアメ車はよくひび割れていました。塗装が硬く硬くつくられていたのでよくひび割れていました。

今の塗装は伸縮しますし呼吸もしています。なのでひび割れないのです。

もしダイヤモンドぐらいか、それ以上に硬いならポリッシャーとアルミの粉(コンパウンド)では研磨することは不可能なのです。こんな風に↓↓↓

おそらくダイアモンド前後の硬さのコーティングがあったとしたら、そんなものを大切な車の塗装面に塗られた方が怖いです。

世の中に無い架空の想像の産物ですね。

詳しくは一般社団法人日本コーティング協会のHPでも硬さについてわかりやすく説明されています。

マスキング 危険個所はしっかり隠す

樹脂パーツなどはポリッシャーのゴムがあたらないようにしっかりマスキングします。

深いキズの部分を綺麗に磨いたので他の部分も色と艶を合わせるので同等の研磨をします。

こういったストーンガードの部分もしっかりマスキングします。

ラッピングやストーンガード部分は磨けないですからね。

要注意です。

爪の引っかかるキツイ傷を熱研磨してどうなるのか頑張ってみます。



続き>>深い傷 車磨き研磨で修復!!!

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